KAUFFMAN / STORY

四つの終末が並んだ世界

隣人からの信号、空から届く終末、名前のない宣戦布告、命令の後に残るもの。四つの秘密が同じ世界に刻まれ、最後に残ったのは一人だけだった。

金融 宇宙開発 戦争 Artifact 攻防 リスク 終末 強制交戦 ガンマ線バースト 暗殺 最後の生存者 侵入 生存競争
炎に囲まれた円形の石床で、三人の戦士が互いに刃を向ける。
七手目の世界で、最初の秘密が降り立った。 「隣人からの信号」——六年後に敵対的知性が到来するという宣告だった。宇宙開発への投資が、もはや個人の野心ではなく共同防衛費に変わる。必要額に届かなければ、全員が資金を失う。プレイヤー0がそのカードを引き抜いた瞬間、世界全体の経済が「生き延びるため」に再編された。誰が敵か、まだ見えない。だが、六年後の空に何かが来ることは、もう確定していた。 三手後、二つ目の秘密が加わった。「空から届く終末」。五年後のガンマ線バースト。宇宙開発の水準と生物技術の水準、あるいは専用の避難行動——そのいずれかが生存の条件になる。二つの終末が同時にカウントダウンを始めた。六年後の知性、五年後の光。どちらが先か、あるいはどちらを先に防げばいいのか。世界は二つの死線を同時に抱えることになった。 その二つの宣告の直後から、外からの圧が始まった。十三手、十七手、二十一手、二十九手、三十三手——侵入が繰り返された。記録には「侵入」とだけ刻まれ、誰が、何を、どの程度行なったのかは残っていない。ただ、世界の外から何かが何度も押し寄せたこと、そしてそのたびに世界が削られたことは事実として残っている。 十五手にはガンマ線バーストが実際に記録された。空から届く終末が、宣告から五年後の約束どおり、世界に到達したのだ。 三十五手、三つ目の秘密が現れた。「名前のない宣戦布告」。暗殺が解禁される。標的には二年の予告が与えられる。そしてその予告の後に、芸術・生物・哲学への投資で阻止できるという条件が付けられた。名前すら持たない戦争の宣告が、世界のルールに書き込まれた瞬間だった。誰が標的になるかは、まだ誰にもわからない。 四十一手、四十五手——侵入はまだ続いていた。世界は四つの秘密を抱えたまま、外部の圧を何度も受け続けた。 四十三手、プレイヤー1がプレイヤー4に攻撃を仕掛け、プレイヤー4が戦闘で消えた。最初の死だった。 四十七手、四つ目の秘密が世界に刻まれた。「命令の後に残るもの」。二年ごとに、全生存者が隣の相手と強制交戦する。発見者も免れない。プレイヤー0がそのカードを引き抜いたことで、このルールは世界に適用された。誰が誰と戦うかは、もう選択ではない。 そして四十八手、その強制交戦が初めて実行された。プレイヤー1がプレイヤー3に攻撃を仕掛け、プレイヤー3が戦闘で消えた。同じ手の中で、プレイヤー0とプレイヤー1の間にも自動的な攻撃が交わされた。二つの方向から、二つの傷が刻まれた。強制交戦の最初の輪が、すでに一人の命を奪っていた。 四十九手。プレイヤー0がプレイヤー1に最後の攻撃を仕掛けた。プレイヤー1が戦闘で消えた。その直後、また侵入が記録された。世界は四つの秘密を抱えたまま、外からの圧を受け続けた。 最後に残ったのは、プレイヤー0だけだった。 四つの秘密——隣人からの信号、空から届く終末、名前のない宣戦布告、命令の後に残るもの——は、この記録の中で互いに絡み合った様子を一度も示していない。四つは同じ世界に存在し、同じ時間にカウントダウンし、同じ世界を削った。だが、どの秘密がどの秘密を変えたのか、どの終末がどの戦争を加速させたのか、記録には残っていない。四つの終末が並んでいた。それだけ。 プレイヤー0は、四つの終末を抱えた世界の最後に、一人残った。

物語の転機

  • consequence 第2ターン、攻撃がプレイヤー2からプレイヤー4へ届き、23,135,555円の損害。
  • consequence 第6ターン、攻撃がプレイヤー2からプレイヤー1へ届き、23,316,932円の損害。
  • artifact 第7ターン、プレイヤー0がArtifact「隣人からの信号」を発見し、6年後に敵対的知性が到来。宇宙開発への投資が共同防衛費になる。必要額未達なら全員が資金を失う。 これは「隣人からの信号」という秘密だった。
  • artifact 第10ターン、プレイヤー0がArtifact「空から届く終末」を発見し、5年後にガンマ線バースト。宇宙Lv4・生物Lv5、または専用の避難行動が生存条件になる。 これは「空から届く終末」という秘密だった。
  • consequence 第15ターン、ガンマ線バーストが到達した。
  • artifact 第35ターン、プレイヤー0がArtifact「名前のない宣戦布告」を発見し、暗殺が解禁される。標的に2年の予告。予告後の芸術・生物・哲学への投資で阻止できる。 これは「名前のない宣戦布告」という秘密だった。
  • artifact 第47ターン、プレイヤー0がArtifact「命令の後に残るもの」を発見し、2年ごとに全生存者が隣の相手と強制交戦する。発見者も免れない。 これは「命令の後に残るもの」という秘密だった。
  • consequence 第48ターン、プレイヤー3が脱落した(combat)。
  • consequence 第48ターン、自動戦争がプレイヤー0からプレイヤー1へ届き、12,282,075円の損害。
  • consequence 第48ターン、自動戦争がプレイヤー1からプレイヤー0へ届き、6,451,050円の損害。
  • consequence 第49ターン、攻撃がプレイヤー0からプレイヤー1へ届き、14,056,374円の損害。
  • consequence 第49ターン、プレイヤー1が脱落した(combat)。
  • ending 第49ターン、プレイヤー0が最後の生存者になった。
RUN
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ゲーム
kauffman / v.0.3
イベント数
1685
最終ターン
49
勝者
0
ステータス
completed
内容注意
攻撃・脅威、脱落
投票
open
動画候補
未選定