KAUFFMAN / STORY
二つの終末が刻まれたあと、最後に立っていた者
隣星から来る敵、空から落ちる死。二つの終末が同時に世界に刻まれたとき、五人のうち四人は消えた。
すべてが動いたのは、十二年目のことだった。 それまでこの世界は、互いを叩き合う者たちの狭い争いでしかなかった。プレイヤー2は最初から最後まで、最も大きな爪を向けていた。プレイヤー3に、プレイヤー1に、繰り返し、繰り返し。打たれた傷は回復しきれず、世界は削られ続けた。誰も止められなかった。 十二年目、プレイヤー0が世界に新しい法則を刻み込んだ。「隣人からの信号」だ。六年後に、敵対的な知性がこの星に到達する。宇宙開発への投資が共同防衛費として機能し、必要額に届かなければ全員が資金を失う。攻撃の矛先が、互いの胸元から、まだ見ぬ空の彼方へ向き直った瞬間だった。 そして二年後の十四年目、もう一つの終末が追加される。「空から届く終末」。五年後、ガンマ線バーストが来る。宇宙の能力が四、生物の能力が五、あるいは専用の避難行動。そのいずれかが、生き残りの条件になる。二つの時計が、同時に、同じ世界に刻まれた。 十五年目、プレイヤー0がプレイヤー4に叩きつけた一撃は四千万を超え、プレイヤー4は戦闘の中で消えた。最初の死が、終末の影の中で落ちた。 十六年目、プレイヤー2が再びプレイヤー0に牙を剥く。二千万を超える傷。それでもプレイヤー0は立った。 十八年目、プレイヤー0がプレイヤー2に三千万超の一撃を返し、プレイヤー2は戦闘の中で消えた。最初の数年間、最も多く傷を付けた者が、最も先に倒れた。その直後、世界が震えた。侵入が起きた。隣人からの信号が約束した六年の期限が、刻み込まれた通り、届いたのだ。 十九年目、空が裂けた。ガンマ線バースト。空から届く終末が、五年の約束通り、世界に降り注いだ。二つの終末が、わずか一年の間隔で、同じ空を焼いた。 それでも世界は終わらなかった。二十二年目、プレイヤー0がプレイヤー1に三千万超の一撃を叩き込み、プレイヤー1は戦闘の中で消えた。もう一度、侵入が世界を叩いた。生存者だけが、次の朝を迎えた。 二十四年目。プレイヤー0がプレイヤー3に四千万超の一撃を叩きつけ、プレイヤー3は戦闘の中で消えた。五人のうち四人が、互いの爪と、空から降りた死と、隣星から来た影の中で、この世界から去った。 最後に立っていたのは、二つの終末をこの世界に刻み込んだ、プレイヤー0だった。生き残りの理由として記されたのは、ただ一つ――最後に残った者、という事実だけだった。
物語の転機
- consequence 第2ターン、攻撃がプレイヤー2からプレイヤー3へ届き、17,210,991円の損害。
- consequence 第3ターン、攻撃がプレイヤー2からプレイヤー1へ届き、18,714,732円の損害。
- consequence 第7ターン、攻撃がプレイヤー2からプレイヤー1へ届き、15,769,742円の損害。
- artifact 第12ターン、プレイヤー0がArtifact「隣人からの信号」を発見し、6年後に敵対的知性が到来。宇宙開発への投資が共同防衛費になる。必要額未達なら全員が資金を失う。 これは「隣人からの信号」という秘密だった。
- artifact 第14ターン、プレイヤー0がArtifact「空から届く終末」を発見し、5年後にガンマ線バースト。宇宙Lv4・生物Lv5、または専用の避難行動が生存条件になる。 これは「空から届く終末」という秘密だった。
- consequence 第20ターン、攻撃がプレイヤー1からプレイヤー3へ届き、11,297,326円の損害。
- consequence 第22ターン、攻撃がプレイヤー0からプレイヤー1へ届き、38,114,800円の損害。
- consequence 第22ターン、プレイヤー1が脱落した(combat)。
- consequence 第24ターン、攻撃がプレイヤー0からプレイヤー3へ届き、45,229,405円の損害。
- consequence 第24ターン、プレイヤー3が脱落した(combat)。
- ending 第24ターン、プレイヤー0が最後の生存者になった。
- RUN
- c56c8431-f853-5679-8e37-1e92165de4a8
- ゲーム
- kauffman / v.0.3
- イベント数
- 833
- 最終ターン
- 24.0
- 勝者
- 0.0
- ステータス
- completed
- 内容注意
- 攻撃・脅威、脱落
- 投票
- open
- 動画候補
- 未選定